乳腺専門外来について
◆ 乳腺専門外来開設のお知らせ
２０１６年４月より、毎週水曜日午後 札幌医科大学医師による乳腺専門外来を
開設いたしました。
乳房にしこりや痛みなどの異常を感じる方、乳がん検診や健康診断などで精密検査を勧められた方、症状は特になくても乳腺の病気が心配な方など、どうぞお気軽にご相談ください。
視触診・マンモグラフィー（乳房Ｘ線検査）・乳腺超音波検査・生検（細胞診・組織診）
を組み合わせ、迅速かつ的確な診断に努めてまいります。
お問い合わせはこちらまで
電話：０１４４－５１－６６５５〔代表〕
電話：０１４４－５１－６６５５〔代表〕
◆ 乳がん検診
苫小牧市乳がん検診（市発行の無料クーポン券）も行っております。
当院の超音波検査、超音波ガイド穿刺吸引細胞診を中心とした、早期乳がん診断システムは国内・国際学会で高い評価を受けています。
◆乳がんから女性を守るために
2021年9月より最新式のデジタルマンモグラフィー装置を導入しました。検診受診率が伸びない理由には、乳房を圧迫するときの痛みと検査への不安があります。そこで、検査を受ける女性の視点にたって、安心して受診していただける機能･デザインに設計されています。
ラウンドフォルムとよばれる柔らかい形状やパールホワイトの色彩が清潔感や安心感をあたえる「視覚的な安心感」、体に触る部分の機械的冷たさを感じさせない素材を用い「触覚的な安心感」、独自に開発された"痛みの少ない"圧迫システムを採用し圧迫スピードの短縮した「圧迫時の痛みの軽減」を実現しています。
医療者にとっては、より高画質（解像力やコントラストがアップ）の画像が得られ、より精密な診断が可能となりました。また、マンモグラフィー撮影後数秒でモニター表示されますので検査時間の短縮となり、皆様の待ち時間の短縮にも期待できるものと考えております。
現在、9人に１人が乳がんに罹患すると言われています。ぜひ、ご活用して頂きたいと思います。
医療法人 苫小牧消化器外科 院長 宮本茂樹
